ぶんぐと、ぱーふる。

ゆるっと、ふわっと、すきなことを紡いでいきます。文房具、万年筆、ノート、手帳などについて。

文房具などの、ブログをはじめてみました。

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小学生の時は、鉛筆で文字を書いていました。
あの頃はまだ、シャープペンシルなどという
オシャレな文房具が選択肢に無かったのです。

思い出す限りでは、いつもチラシの裏紙に
落書きのようなお絵かきをして
遊んでいる子供でした。
鉛筆一色だったり、カラフルに色鉛筆を使ったり。
その時々の気分で変わっていました。

さて、
あなたが鉛筆や色鉛筆を削る時は、
どんな道具を使っていましたか?

 


わたしは、小刀でした。
小刀といってもペンナイフといったようなもので、
「刀です!」と大げさに主張するものでは
ありませんでしたが、いつもそれで
削る作業をしていました。

でも、それは高学年になりかけたときのこと。
それまでは、手動の鉛筆削り器をつかっていました。

そんな時分、お友達の家で対面したものは、
自動鉛筆削り器。
ぴんぴんに尖った鉛筆の芯を、至極普通のことと
見せてくれたお友達に、
尊敬のまなざしをおくっていました。

きちんと揃えられた鋭角と一瞬の出来事が、
それまで、手間暇をかけざるを得なかった
わたしの作業に別の道と光を当てたのです。

大きな感動をくれたお友達と自動削り器でしたが、
あれ以来、逢っていません。

わたしが小刀を今でも愛用しているのとは違う道を
あのお友達は進んでいるのでしょう。

その道の途中で、万年筆に出会いました。
いまではもう、手の一部です。

愛用しているインクのひとつは、
MONTBLANCのMidnightblueです。

新インクではなく、古典インクなどと呼ばれているもの。新インクも常用していますが。

このインクは乾くと限りなく黒に近く変化します。
耐水性があることは愛用理由のひとつですが、
やはりインクの色が好きなのです。

好きなインクの色はほかにもありますが、
鉛筆で書いた文字のいろに似ている(と思っている)
インクも好きです。

こんな感じで、すきな文房具を綴るブログです。
よろしくお願いします。

では、さいなら。